「更新はわが社で」の難しさ
「自社で更新する」難しさ
お客様先でよく言われることの一つに、「自分たちで更新したい。」があります。
その気持は大変良く分かります。
リアルタイム性で言えば、業者対応よりも自社対応のほうが早いですし、なにより外注コストが掛かりません。
また、社長の意思・方針もトップダウンしやすいでしょう。
しかし、すべてを自社でまかなうには、専属の社員が必要です。それも、単に「パソコンに詳しい社員」レベルでは到底務まりません。上層部からの提案に対し、イエスマンではダメで、定めた目的達成のためには「思いつきで発せられた社長の一言」に対し、きっぱりと拒否できないまでも、再提案を上申できるクラスの社員でないと運営はうまく行きません。
余裕のある企業でもない限り、一日中パソコンの前に張り付いている社員を雇っておくのは難しそうです。
趣味で作ったホームページでない限り、企業・店舗のホームページは、今では専門家でないと運営が難しいのが現状です。
ただ、今ではCMS(今までのホームページの更新をずっと簡単にしたシステム)を導入することで、新製品の情報やお知らせ、ブログなどを社内の担当者で比較的短時間で簡単に更新できるようになりましたので、100%制作業者に任せる必要はありません。
リアルタイム性が求められる部分やお客様(エンドユーザー)への情報発信などの限定した部分のみ、自社で更新すればよいのです。
当社では、どこまでを企業・店舗様側で更新するのか(もちろん100%当社で行うことももちろん可能です。)をリニューアル前にしっかりと打ち合わせさせて頂きます。