実践!!Web技術力
レンタルサーバ
CORESERVER(XREA)
で、
オープンソースをインストール・設定する上で、
やっかいなのは、
「セーフモード」
を、
意識することである。
CORESERVERには、
PHPをCGIとして動かす方法についてに、
引用
○方法動かしたいPHPがあるディレクトリ内に下記一行を「.htaccess」に追加、または、新しく設置してください。
すべての「.php」ファイルがCGIとして実行されます。
パーミッション:644などCGIとして必須のオーナー実行権限がなくても実行できますので、標準のモジュール版PHPの設定を引き継いで動作します。
また、先頭行に「#!/usr/local/bin/php」を入れていただく必要はありません。AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
○メリット
・ユーザー権限で実行され、セーフモードがOFFになっているため、様々な制限がない。
・負荷率が管理画面で見られる。○デメリット
・モジュール版PHPに比べて、動作が遅くなる。負荷が掛かる。
・特有の機能で、汎用性がない。○その他
・.htaccessでカスタマイズできますので、等のディレクティブを使い、特定のPHPだけ、CGIとして動かすということも可能になります。
・特にセーフモードで正常に動かないとお悩みであった方には是非お試しいただきく存じます。
引用:CORESERVER
と。
CGI版PHPと、モジュール版PHPを使い分けて下さい。
ということだが、
アクセスが集中することがある。
処理に時間がかかる集計や計算を行う。
という上記のようなケースには、モジュール版PHPが良い。
一方、モジュール版PHPでは、
プログラムでファイル・ディレクトリ操作をする場合、
属性の権限がなくて、
更新できない。
このような時、CGI版PHPを選択する。
本題に戻るが、
今回のWordPressのインストールだが、
wp-admin配下のプログラムの実行の時だけ、
プラグインのダウンロード・自動アップデートのファイル操作で、
ファイル属性の権限が必要になり、
「CGI版PHP」でなくてはいけない。
ほかのHP、
XREA、CoreserverにWordPressをインストールしてみよう
セーフモード対策(XREA ・ CORESERVER)
に、解説がある。
2009年09月3日 18:25
プログラム,実践!!Web技術力 | CGI版PHP, CORESERVER, WordPress, オープンソース, モジュール版PHP | コメント&トラックバック (0)